ホーム » お客様の声 » 事業成長支援事業について » 知的資産経営支援
バージョンアップしたみたいで嬉しい!
代表取締役 高谷 朋世 さん / 株式会社a-hum[アウン](http://ahum.co.jp/)
1. 参加のきっかけ
知的資産経営という言葉を知ったのは、中小企業家同友会の取材で上田先生がファシリテーターに入ってもらったことがきっかけでした。
そこで、聞いた話は中小企業にはなくてはならない、資産ではないかと強く感じました。
もっと多くの方に知ってもらいたいと思い、同友会の企画としてワークショップセミナーを開催して欲しいと上田先生に依頼しました。
企画は大成功で、経営計画書とは違って自社を見つめ直すいい機会になったと、みなさんとても満足されていました。
その後、上田先生主催でセミナーを開催するという話になって、もちろん即参加!を表明しました。
2. 具体的な成果・感想
経営理念は持っていました。しかし、自社の沿革・業務プロセス・価値ストーリーなど、もっと詳細で目に見えない自社だけの価値を引き出すのはとても大変でした。
たった8年なのですが、記憶とデータを元に書き出すのにとても時間がかかりました。ここまで書いてしまっていいのだろうか?過剰評価ではないかな。などと恥ずかしさもありました。
経営計画書は毎年作っていましたが、未来のみを書いているので過去を見直すことがありませんでした。
知的資産は自社の築き上げてきたものなので、出来上がった時は歩んできた証のようなものになり、経営計画書がバージョンアップしたみたいになり、とても嬉しい気持ちになりました。
この報告書を見返すことで、自社が何を一番大切にしているかが明確になるので、お客様との接客姿勢も変わりました。
誰にでも分かりやすく、自社のみの価値を書いた報告書は、今後採用にも活かせるものだと確信しています。
3. まとめ
知的資産経営報告書は、中小企業にはなくてはならないものです。
知っている人がどれだけいるのか分かりませんが、もっと広まっていくことを望んでいます。
それぞれの企業の強みが見えてくるとこんな企業と関わって仕事がしたい!など指標になります。
自身の立ち位置がより明確に。
楠本 広子 さん / 有限会社 楠本書院(http://www.fudefude.com)
1.ワークショップに参加しようと思われたきっかけ
中小企業家同友会の経営指針セミナーに長年かかわっているが、もっと深めたい。自分の為にも、受講者の方の為にも、と思って。
2.参加しして実感されている具体的な成果
・ひとことでいうと、「自社の強み」を明確にしてそれを利益にむすびつける考え方と手法の整理ができた
・なぜお客様は当社に発注されるのか?を具体的に導き出す「価値創造ストーリー」シートをつかってのディスカッションがとても有意義でした。当社の場合は、理念を土台にして そこから現実に戻ってくるような組立てをしましたが、その過程での整理の付け方と誘導が、上田様お見事でした。ありがとうございました。
3.まとめ
経営者と書道家の両方の視点がもてることが強みであり、「心を書く書道家」として立ち位置がより明確になりました。
従来の指針書に知的資産の部分を融合させ、中身の濃いものになりました。
生涯、勉強を続ける大切さを実感。
おかげさまで今期の収益、過去最高でした。
仕事内容の整理と評価の物差しができました
代表 松田 記子 さん / 株式会社ウエストプラン(http://www.west-plan.com/)
1.ワークショップに参加しようと思われたきっかけ
当社は総合編集プロダクションとして、さまざまなメディアのコンテンツ企画と制作を行っています。
創業から9期目を迎えた頃、一度立ち止まって、自分たちのポジションを考えてみたいと思っていました。
そんなときに上田先生のセミナーのタイトルを見て、ピンときたのです。年度末の繁忙期に形にできるのか不安でしたが、今思えば短期間に集中したからこそ報告書をまとめることができたのだと思います。
2.参加しして実感されている具体的な成果
ワークが始まって、それまでの実績を書き出したときに、取引先への感謝と共に、仲間と一緒にこれだけやってきたのだと自己肯定ができました。仕事量や人の配置を振り返り、力をいれるべきところと手放すべきところなど、問題点も見えてきました。報告書を作ったことで、仕事内容の整理と評価の物差しができたことは大きいと思います。
また最近、取引先から業務内容を詳しく知りたいと依頼を受け、報告書をお見せしたところ、わかりやすいと評価していただき、新たなプロジェクトが始まりました。
毎年更新するという計画は実行できていませんが、時々は見直して、今後も活用していきたいと思います。